成田空港、B滑走路南側エプロンに15スポットを新設へ 誘導路も整備

成田空港、B滑走路南側エプロンに15スポットを新設へ 誘導路も整備

ニュース画像 1枚目:空港変更許可申請の概要
© 成田国際空港
空港変更許可申請の概要

成田国際空港(NAA)は、年間発着枠30万回を念頭に置き、ピーク時間帯の空港処理能力を向上し、滑走路の時間値を72回へ拡大することに伴い、エプロンと周辺誘導路の整備について、2016年12月6日(火)付けで、空港変更許可申請を行いました。

成田国際空港はA、B滑走路の高速離脱誘導路の再編を現在進めていますが、新たな整備を行い時間当たりの滑走路の処理能力が現行の68回から、72回へ拡大します。エプロンの整備は、B滑走路南側、第2ターミナル南側に新たにおよそ181,000平米のエプロンを整備します。これにより、新たに15スポットが増設されます。

これに伴い、既存誘導路の切替えやエプロンと既存誘導路を結ぶ誘導路、長さにして1,940メートルを整備します。一連の整備を行うため、空港の敷地範囲を約20ヘクタール拡大します。

申請した工事の完成予定期日は、2021年9月30日(木)ですが、エプロンは東京オリンピック・パラリンピック競技大会前までに12スポットを先に整備し、残り3スポットは完成予定期日までに継続して整備を行います。

メニューを開く