ボーイング、ビジネス・ジェットにパノラマウィンドウ採用 2018年に登場

ボーイング、ビジネス・ジェットにパノラマウィンドウ採用 2018年に登場

ニュース画像 1枚目:パノラマ・ウィンドウを採用したビジネスジェットのイメージ
© Boeing
パノラマ・ウィンドウを採用したビジネスジェットのイメージ

ボーイング・ビジネス・ジェットは2016年12月6日(火)、GKNエアロスペース傘下のフォッカー・サービスが手がける「スカイビュー・パノラミック・ウィンドウ(Skyview Panoramic Window)」の開発、生産、提供、サポートを手がけると発表しました。この大型ウィンドウは、これまで装着されているものと比べ、大型で幅広い視野が確保できます。

この大型ウィンドウは、737-700ベースのBBJ、737-800ベースのBBJ 2、BBJ MAX 7を含むBBJ MAXファミリーの3機種で2018年から運航する機材に搭載が予定されています。ボーイングは今回の契約について、ビジネスジェットに飛躍的な機能向上を提供することができるとカンンゲイしています。

「スカイビュー・パノラミック・ウィンドウ」は、横1.4メートル、縦50センチメートルで既存の737に搭載されている3つウィンドウを結合する大きさとなります。機種により設置場所は異なるものの、主翼後部に取り付けられる予定です。

フォッカー・サービスは今回のボーイング・ビジネス・ジェットとの提携について、革新的な技術が市場に導入され、乗客の快適性を高めることができるとしています。

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