エアバス・ヘリコプターズは2016年12月7日(水)、ドイツ連邦警察局とドイツ内務省調達部を通じ、H215を3機を契約したと発表しました。このH215は、海上での緊急事態への対応など厳しい環境下での任務に加え、警察活動などの任務に使用されます。この契約分は2019年初頭に納入されます。
ドイツ連邦警察はスーパーピューマ・ファミリーを19機運用しており、年365日と休むこと無く、VIP輸送、長距離の人員の輸送、困難な捜索救助や災害救援活動などにあたっています。各任務にあたるため、迅速な更新が求められています。
エアバス・ヘリコプターズはドイツ連邦警察に長年、協力した実績と同時に、新たな契約でH215が厳しい任務要件を満たす最適な機材だとコメントしています。
H215は、旧名称ではAS 332で、日本では警視庁をはじめ警察関連や消防庁、海上保安庁などに導入されている機種です。