ターキッシュ・エアラインズは2016年12月16日(金)、パナソニック・アビオニクスと同社の単通路機167機を対象に、機内エンターテイメントと機内でのインターネット接続について契約を締結したと発表しました。
導入するのは、パナソニックのeX1機内エンターテインメント・コミュニケーション(IFEC)システムとグローバル通信サービスです。このうちeX1ソリューションは、ナロウ・ボディ向けのIFEシステムで、インダストリアル・デザイン、高精細のディスプレイ技術、オーディオなど、臨場感あふれるホームシアターの雰囲気を作り出すシステムです。
導入対象はA321neoが92機、737 MAX 8の65機、737 MAX 9の10機です。いずれも最新の機内エンターテイメント、高速Wi-Fi、ライブテレビサービスを機内で提供します。この契約の一環で、ターキッシュ・エアラインズは最新の導入済み45機について、整備場の状況にあわせ関連するIFEシステムを装備できる契約も含まれています。
パナソニックは、今回の戦略的パートナーシップ契約の一環で、イスタンブールにメディアセンターとサービスチーム設け、ターキッシュ・エアラインズのサービスがはじまるまで開発やアプリケーションの支援を行い、ターキッシュ・エアラインズの提供するコンテンツやソフトウェアに対応します。
なお、ターキッシュ・エアラインズは機内のライブテレビでトルコ国営放送をはじめ、スポーツ24などを提供する予定です。