エアアジアとAFI KLM E&M、A320neoでコンポーネントサポートを契約

エアアジアとAFI KLM E&M、A320neoでコンポーネントサポートを契約

エアアジアは2016年12月8日、AFI KLM エンジニアリング・アンド・メンテナンス(E&M)とA320neoのコンポーネント・サポート契約を締結したと発表しました。エアアジアはA320neoを304機導入する予定です。エアアジアは2016年9月にA320neo初号機を受領し、これまでに3機を導入しているほか、エアアジア・グループでも受領しています。

エアアジアとAFI KLM E&Mの契約は、エアアジアのクアラルンプール施設にコンポーネント改修や機材運航率を最大限に高めるソリューションの提供などを含んだものとなっています。AFI KLM E&Mは、格安航空会社の運航を支えるため、契約条件も競争力のある提案を行い、エールフランス-KLMグループで蓄積してきた知識や経験に基づいたソリューションを提供していきます。

AFI KLM E&Mはエアアジア・グループとは長距離路線を運航するエアアジア・エックスとA330について契約しており、2009年から開始した契約を2013年に延長しています。同社は新たな契約でA320neoを含め、エアアジア・グループをメンテナンスから支援していくとしています。

なお、エアアジアのA320neoはCFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジンを採用しています。

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