ボーイング、767-300BCF改修にエバーグリーン・アビエーションを指名

ボーイング、767-300BCF改修にエバーグリーン・アビエーションを指名

ニュース画像 1枚目:ボーイング 767-300BCF
© Boeing
ボーイング 767-300BCF

ボーイングは2016年12月12日(月)、767-300ボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)プログラムで、旅客機から貨物機改修についてエバーグリーン・アビエーション・テクノロジーズ(EGAT)を指名しました。この契約により、EGATは767-300BCFへの改修を手がけます。このプログラムの1機目は、2018年に納入される予定です。

ボーイングは現在、767-300BCFを世界で27機分、確定受注しています。ボーイングは改修プログラムは航空貨物市場に対応し、信頼性と運用効率性などメリットを提供します。

改修後の767-300BCFは、工場製造の767-300Fとほぼ同様の積載量となる約52メトリックトンで、離陸重量412,000ポンドで航続距離はおよそ3,000海里です。メインデッキには24パレットをお搭載します。

EGATはこれまでもボーイングとの契約を手がけており、747-400をベースとして787の製造部品を輸送するボーイング・ドリームリフターの製造を手がけた実績があります。

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