成田空港、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を正式導入

成田空港、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を正式導入

ニュース画像 1枚目:メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」
© Panasonic Corporation
メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」

成田国際空港は2016年12月20日(火)から、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を3式、初導入します。パナソニックが発表したもので、成田空港では「メガホンヤク」を正式にサービス開始します。

パナソニックの「メガホンヤク」は日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳し、再生することができるメガホン型翻訳機で、空港、駅などの交通機関、展示会、イベントなどホールやスタジアム、テーマパークや観光地など、さまざまな場所や場面で来場者や利用者の誘導をスムーズにします。

なお、メガホンヤクは日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳し、約300のプリセット定型文を含め、ワード選択で約1,800パターンを利用でき、クラウドサービス活用で定型文の追加登録も可能です。

成田国際空港は、2015年12月から2016年3月にかけて世界で初めて試験配備し、ターミナル内で案内を行う際の「メガホンヤク」の有用性を検証しました。今回は「メガホンヤク」の正式サービス開始と、本格的に導入するもので今後、数十台規模まで拡大する予定です。

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