ANAグループのANA総合研究所は2016年12月18日(日)、天草市、東京大学とドローンを活用した社会基盤構築に向け、協定を締結しました。
この協定は、有人機とドローンの共存に向けた調査研究や、海上でのドローンの有効活用に向けた安全で信頼性の高い自律飛行制御技術の研究に取り組む東京大学、防災や水産業、観光等でドローンの活用を目指す天草市、地域活性化支援で天草市と協力し、航空の安全運航に関して知見のあるANA総合研究所の3者が、それぞれの長所を生かし相互に補完しながら活動することを目的に、締結されました。
今回の協定で、12月18日(日)から12月20日(火)まで、熊本県防災消防航空隊、天草広域連合消防本部の協力のもと、有人ヘリコプターとドローンの運用情報共有飛行実験を行いました。
今後、ドローンの社会実装の拡大が期待されており、有人機とドローン、ドローンとドローンが安全な距離を保ち、共存できる環境作りを目指して活動が進められます。
詳しくは、ANAグループのウェブサイトを参照ください。