エアバスは2016年12月19日(月)、フェロー諸島のアトランティック・エアウェイズにA320を納入したと発表しました。機体記号(レジ)「OY-RCJ」で、アトランティック・エアウェイズでは初めてとなるA320の導入です。
この機材はシート幅18インチを標準とする168席を装備し、エンジンにはCFM56-5Bを採用しています。この機材は、本拠とするヴォーアル空港にすでにフェリーされており、フェロー諸島とコペンハーゲンを結ぶ定期便に投入されます。
このA320にはRNP 0.1(Required Navigation Performance)が装備され、航空用の衛星(GPS)位置情報などから、航空機に搭載した航法コンピューターで正確に経路を飛行することができます。アトランティック・エアウェイズは、ヨーロッパで初めてRNPを使用し、運航する航空会社となります。