ルフトハンザ、同社初のA350-900を受領 ミュンヘンにフェリー

ルフトハンザ、同社初のA350-900を受領 ミュンヘンにフェリー

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザドイツ航空のA350-900
© AIRBUS S.A.S.
ルフトハンザドイツ航空のA350-900

エアバスは2016年12月21日(水)、ルフトハンザドイツ航空に同社初のA350-900を納入しました。ルフトハンザはA350を25機発注、このうち受領する10機目までは全てミュンヘンを拠点に運航する計画で、納入された「D-AIXA」もミュンヘンにフェリーされました。

ルフトハンザのA350-900はビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席の3クラス仕様で、最新のシートと機内エンターテイメントを搭載しています。

フェリーフライトはトゥールーズ発ミュンヘン着のLH9921便で、この便を運航したMartin Hoell機長は、「A350-900は、最新の技術的な特徴を兼ね備えた商用パイロットが操縦できる最新の機体で、初号機の受領は誇りに思うマイルストーンだ」と最新鋭機に賛辞を贈りました。

到着した「D-AIXA」はウォーターキャノンで歓迎を受ける一方、フェリーフライトに搭乗したルフトハンザのスタッフ、Anja Oskouiさんが同社スタッフで作る非営利団体のヘルプ・アライアンスを代表し、ミュンヘンの孤児院に1万ユーロの小切手をクリスマス・プレゼントとして贈りました。

なお、ルフトハンザドイツ航空は2017年2月から、A350をミュンヘン発着のデリー、ボストン線に投入する予定です。

■In the making: Lufthansa’s first A350 XWB
メニューを開く