岩国空港の「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」で2016年12月27日(火)、展示作品の一部入れ替えが行われました。新たに清水一二(しみずいちじ)さんの「吹泥金紅線文彩八角器(すいでいきんこうせんもんさいはっかくき)」が加わりました。展示期間は、2017年2月26日(日)までです。
清水一二さんは、1984年に大阪経済大学経営学部を卒業後、郷里の丹波のほか、瀬戸、備前といった伝統的窯業地での修業を経て作陶生活に入りました。2004年には丹波で珀耀窯を開窯して独立しています。
萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館です。2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。