庄内空港の利用状況、羽田/庄内線は8年ぶり年間37万人超え 前年4.5%増

庄内空港の利用状況、羽田/庄内線は8年ぶり年間37万人超え 前年4.5%増

山形県は2016年12月22日(木)、2016年の庄内空港の利用状況を発表しました。この利用状況は、2016年1月1日(金)から2016年12月20日(火)までの同空港を発着する航空便利用者を集計したもので、期間中は同空港の唯一の定期便は全日空(ANA)が運航する羽田/庄内線です。

これによると、集計期間中の羽田/庄内線の利用実績は369,075人と、前年同期と比較して15,764人、約4.5パーセントの増加となっており、2008年以来、8年振りに年間37万人の突破が確実な状態です。

月別では、3月と5月を除く全ての月で前年から利用者が増加、もっとも増加率が高い月は前年比3,116人、約11.7パーセントの伸びを記録した4月でした。

山形県は、利用者の増加理由として、2016年夏スケジュールに中型機が投入されたこと、関西以西の旅行会社へのプロモーションや旅客への助成事業など、官民を挙げた利用拡大の取組みが功奏したものとしています。

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