ANA、2017年の目標は「世界のリーディングエアライングループ」

ANA、2017年の目標は「世界のリーディングエアライングループ」

ANAホールディングスの片野坂真哉CEOは2017年1月4日(水)、新年の挨拶で、2017年を安全を守り、品質・サービスを総点検し、結集力で「世界のリーディングエアライングループ」を目指す1年とする、と決意を示しました。

ANAグループは2016年に国際線定期便就航30周年を迎え、国際線ネットワークは、武漢、プノンペンへの就航で19カ国・地域、41都市に拡大したほか、「SKYTRAX 5スター」を4年連続で獲得するなどの成果を残した一方、国内線旅客システム障害、ロールスロイス製エンジンブレードの破損、羽田空港のシステム不具合による手荷物未搭載などの問題も発生しました。

これらを踏まえ、2017年は初心に返り、次なる成長ステージに向け新たな一歩を踏み出すことを前提に、全グループ役職員の力を結集し、安全遵守に加え、ANAグループの品質とサービスの総点検と向上のほか、国際線拡大、訪日外国人需要の取り込み、越境eコマースの強化などを、目指すとしています。

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