ジェットスター・ジャパン、成田/上海・浦東線の就航を延期 認可が厳しく

ジェットスター・ジャパン、成田/上海・浦東線の就航を延期 認可が厳しく

ジェットスター・ジャパンは、2017年1月23日(月)から、成田/上海・浦東線の就航を発表していましたが、この就航日を延期すると発表しました。

同社は運航認可の取得を進めてきたとしていますが、上海浦東国際空港の混雑悪化を理由に中国当局は新規就航の制限を強化しており、これを受けて就航予定日までに中国当局の運航認可を取得することは難しいとしています。

これを受け、ジェットスター・ジャパンは、政府認可を前提としていた1月23日(月)から3月25日(土)までの期間、運航を予定していた成田発GK35便、上海発GK36便の計70便を欠航とします。

当該便を予約済みの旅客には順次、コールセンターから登録されている電話番号、またはメールアドレスに航空券の払い戻しの手続きについて、案内するとしています。同社では予約客に対し、「多大なるご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます」と陳謝し、就航見通しについて、進展があり次第、改めて告知するとしています。

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