フォートローダーデール空港で発砲事件、5名が死亡 発着便は終日欠航に

フォートローダーデール空港で発砲事件、5名が死亡 発着便は終日欠航に

アメリカ・フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港で、現地2017年1月6日(金)12時55分ごろ、発砲事件が発生し、同空港の離発着便が終日、欠航となっています。発砲は、デルタ航空が利用する空港ターミナル2の手荷物受け取りエリアで発生したもので、報道によると5名が死亡、8名が負傷しています。

警察特殊部隊のSWATが事件に対応し、同空港の安全を確保するため、活動を行っています。また、発砲の容疑者はすでに拘束されていると伝えられています。

この事件に伴い、アメリカ連邦航空局(FAA)はフォートローダーデールに向かう便はフロリダ州南部の各空港にダイバートしており、欠航、目的地変更などは航空会社へ確認が必要と注意しています。

なお、デルタ航空は、亡くなられた方に哀悼の意を表し、現場ではスタッフが悲劇的な事件に対処し、すぐに利用者やスタッフの避難行動を行ったとし、エド・バスティアン社長は、スタッフの行動と顧客の安全を今後も確保し、関係当局のの操作に協力するとしています。また、デルタ航空のスタッフは全員無事としていますが、同空港の発着便は現地1月7日9時まで欠航するとしています。

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