ノルウェー・エアシャトル、英女性飛行士エミー・ジョンソンを尾翼に採用

ノルウェー・エアシャトル、英女性飛行士エミー・ジョンソンを尾翼に採用

ニュース画像 1枚目:ノルウェー・エアシャトル、787の尾翼に描かれた「エミー・ジョンソン」のイメージ
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ノルウェー・エアシャトル、787の尾翼に描かれた「エミー・ジョンソン」のイメージ

ノルウェー・エアシャトルは2019年1月9日(月)、イギリスの女性飛行士、エミー・ジョンソンさんを尾翼に採用すると発表しました。イギリス人が尾翼に描かれるのは、これで2機目となります。

ノルウェー・エアシャトルは、航空機の尾翼に象徴的な人物を描いており、これまではノルウェーの代表的な人物を80機超に描いています。イギリス人の著名人を描くのは小説家として知られるロアルド・ダールが737-800、機体記号(レジ)「EI-FJW」に採用された機体に続くものです。

エミー・ジョンソンさんは、1903年7月1日、キングストン・アポン・ハルで生まれ、1930年に操縦士免許を取得しました。彼女は1930年5月5日にクロイドン空港を出発、19日後にオーストラリアのダーウィンまで11,000マイルを飛行しました。ジョンソンさんは多くの長距離飛行記録を樹立し、日本への飛来実績もあります。

エミー・ジョンソンさんを尾翼に描いた機材は、737-800、787ドリームライナーで2017年後半までに登場する予定で、イギリス発着のヨーロッパ、アメリカ各地、ノルウェーを結ぶ路線に投入される予定です。

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