インテルジェット、SSJ-100のAD発行に対応 対象6機の改修が終了

インテルジェット、SSJ-100のAD発行に対応 対象6機の改修が終了

ニュース画像 1枚目:インテルジェット SSJ-100
© Superjet International
インテルジェット SSJ-100

スーパージェット・インターナショナルは2017年1月7日(土)、インテルジェットのスホーイ・スーパージェット100(SSJ-100)の改修を完了したと発表しました。改修はスホーイ・シビル・エアクラフトのスタッフとインテルジェットのメンテナンス・スタッフが作業を行い、1月第1週に対象6機の改修が終了しました。

スホーイの航空機の製造・メンテナンス技術専門家22名がメキシコを訪れ、改修作業を行いました。改修対応はロシア連邦航空局が耐空性改善通報(AD)を発行、認可を受けた手順に従い、メキシコ航空当局が管轄し、実施されました。

インテルジェットはSSJ-100を22機、保有・運航し、2013年に初号機を受領して以来、90,000営業飛行時間、75,000便を運航しています。このADに伴う対応でインテルジェットは欠航、または遅延が発生する可能性を告知していました。

スホーイは同社が製造したSSJ-100の1機でスタビライザ取り付けバンドの欠陥が見つかったことから、対象となる全機で確認作業を行っていました。

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