エアバス、A350-1000試験飛行機の2機目が初飛行 性能評価を実施へ

エアバス、A350-1000試験飛行機の2機目が初飛行 性能評価を実施へ

ニュース画像 1枚目:画像は1号機
© AIRBUS S.A.S.
画像は1号機

エアバスは2017年1月10日(火)、A350-1000試験飛行機の2機目、製造番号(MSN)「071」が初飛行を行いました。試験飛行は、トゥールーズ・ブラニャック空港を離陸し、フランス南西部を飛行した後、ボルドー付近を飛行し、約4時間18分で再びトゥールーズに帰着しました。

MSN「071」は機体記号(レジ)「F-WWXL」で、ロールスロイスのトレントXWB-97エンジンを搭載しており、A350-1000の試験飛行機3機のうちの1機です。この機体は、ブレーキ、パワープラント、システム、オートパイロットを含む性能評価を行います。

なお、3機目のMSN「065」は客室を搭載し、客室や各種システムの評価を行うほか、ルートプルービングを実施する予定です。

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