エンブラエル、ワイドローとE190-E2などを計15機を契約

エンブラエル、ワイドローとE190-E2などを計15機を契約

ニュース画像 1枚目:ワイドローのE190-E2
© Embraer
ワイドローのE190-E2

エンブラエルは2017年1月16日(月)、ノルウェーのワイドローとE2ファミリーを計15機、契約したと発表しました。契約はE190-E2が3機確定、12機のE2ファミリーの購入権となっています。ワイドローに納入されるE190-E2は、エコノミーのみのモノクラスで114席を装備し、2018年に1機目が引き渡しされる予定です。

購入権は、E175-E2、E190-E2、E195-E2の3機種のいずれかを選択できる柔軟性が確保されており、ワイドローは80席から130席の機材を市場の成長にあわせて決定が可能です。契約総額はカタログ価格で8億7,300万ドルで、3機の確定分はすでにエンブラエルの受注分に含まれています。

ワイドローは今回初めて、エンブラエルへの発注となります。ジェット機材の導入で、旅客に良い搭乗体験を提供でき、運用面でも柔軟性を確保できるとしています。また、E2は騒音、燃費効率の良い機材で市場の要求に応えることができるとしています。また、エンブラエルは新たな顧客との契約を歓迎すると同時に、次世代のE190-E2がワイドローの次期ジェット機として成長を支えるとしています。

エンブラエルはEジェットE2ファミリーで275機の確定発注、覚書や購入意向書が275機、計690機を受注しています。

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