日本エアコミューター、4月からATRを鹿児島発着の定期便に投入へ

日本エアコミューター、4月からATRを鹿児島発着の定期便に投入へ

ニュース画像 1枚目:4月から定期便に投入されるATRのデザイン
© 日本エアコミューター
4月から定期便に投入されるATRのデザイン

日本航空(JAL)含むJALグループは、2017年度の路線便数計画を決定しました。このうち、日本エアコミューター(JAC)は2017年4月から、定期便に新型機のATR 42-600を投入する計画を発表しました。ATR導入で、サーブ340Bを機材更新する計画です。

4月から投入する路線は、鹿児島発着の屋久島、沖永良部線の2路線です。2路線には、DHC-8-400(Q400)、サーブ340Bで運航している路線です。また、5月から7月には鹿児島/奄美線にも投入される予定です。

JACの航空局への航空機登録申請では、同社初号機となる「JA01JC」を2017年1月に受領する計画で、2機目の「JA02JC」は9月受領の予定です。その後、「JA03JC」は2018年1月、「JA04JC」は2018年2月、「JA05JC」は2018年6月、「JA06JC」は2018年10月、「JA07JC」は2019年1月、「JA08JC」は2018年6月、「JA09JC」は2018年9月に受領する予定となっています。

このため、同社路線へのATR投入は2017年度は導入が2機となるため、新型機は小幅に留まり、2018年度以降に本格化するとみられます。

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