海上保安庁、インド沿岸警備隊との連携・協力強化で合意 長官級会合で

海上保安庁、インド沿岸警備隊との連携・協力強化で合意 長官級会合で

海上保安庁とインド沿岸警備隊の両長官は2017年1月17日(火)、 海上保安庁本庁で会合を行い、両機関の連携、協力を強化することで合意しました。日本側は中島敏海上保安庁長官、インド側がラジェンドラ・シン沿岸警備隊長官が出席しました。

会談は、幅広いレベルの職員交流を評価し、両機関のさらなる関係発展のため、今後とも両国間の人的交流を推進することを確認しました。また、重要な海上交通路が位置するインド周辺海域での治安の維持と安全確保のため、スリランカ、モルディブの海上保安能力の向上が重要であることを確認しました。

また、アジア海上保安長官級会合(HACGAM)における、更なる加盟国間の連携協力強化への取り組みについて意見交換を行いました。

会談は1月17日(火)、インド沿岸警備隊の巡視船「サマルトゥ」が横浜港へ寄港した機会にあわせ開催されたもので、1月18日(水)、1月19日(木)には海上保安庁とインド沿岸警備隊の連携訓練が実施されました。

期日: 2017/01/17
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