キャセイとルフトハンザのカーゴ部門、フランクフルトでターミナル統一

キャセイとルフトハンザのカーゴ部門、フランクフルトでターミナル統一

ニュース画像 1枚目:フランクフルトの貨物施設
© Cathay Pacific Cargo
フランクフルトの貨物施設

キャセイパシフィック・カーゴとルフトハンザ・カーゴは2017年1月24日(火)、フランクフルト国際空港で、ルフトハンザの貨物ターミナルに移転、共同で貨物取扱い実施しています。キャセイパシフィック・カーゴとルフトハンザ・カーゴの協力契約の一環で、キャセイがルフトハンザの貨物ターミナルに移転したものです。

両社は、提携の一環として、両社ネットワークを活用した航空貨物スペースの販売やITサービスの拡大について密接に協力していきます。両社の顧客から、2017年2月1日に香港からヨーロッパへの最初の共同出荷が行われ、ヨーロッパから香港への東向きの出荷する予約機能は、2018年にも提供されます。

キャセイパシフィック・カーゴは、フランクフルトでの貨物センターの移転は、提携関係の重要な一歩で、顧客にはより柔軟性の高いサービスの提供、さらに効率的で、時間の短縮や節約にもつながるとしています。

キャセイパシフィック・カーゴは747-8Fの14機を含む747で21機の貨物専用機を保有しており、これとあわせキャセイパシフィック航空とキャセイドラゴンの旅客便とあわせて世界各地へ航空貨物を輸送するネットワークを構築しています。ルフトハンザ・カーゴもルフトハンザ、オーストリア、ユーロウイングスの航空機やトラック輸送のフィーダーサービスを含め、世界100カ国、300都市以上を結んでいます。

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