朝日航空、訓練用の新型フライトシミュレーターは3軸モーション

朝日航空、訓練用の新型フライトシミュレーターは3軸モーション

ニュース画像 1枚目:朝日航空が導入した「GTX MAX」
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朝日航空が導入した「GTX MAX」

大阪府八尾市の八尾空港などで航空機パイロットの養成事業を展開する朝日航空は、新導入したアメリカのプレシジョン・フライト・コントロールズ製の新型飛行訓練装置「GTX MAX」について、その概要をウェブサイトで紹介しています。

朝日航空の「GTX MAX」は、2016年12月に導入が発表されたもので、同社の計器訓練機と同じビーチBaron G58に特化したオリジナル仕様です。

朝日航空のウェブサイトでは、写真を交えながらシミュレーターの各機能が紹介され、40インチモニターを5画面使用した225度マルチパノラマビューや、操縦者を正面から画像録画出来るカメラレコーダー、3軸モーション機能、あらゆる機器の故障、凍結、バードストライク、ダウンバーストなどを模擬で再現できることなどが説明されています。

朝日航空では、操縦士採用試験や特定操縦技能審査、計器飛行証明維持訓練などでこのシミュレーターを使用していく予定です。

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