ルフトハンザドイツ航空は2017年1月30日(月)、A350-900の搭乗者を対象に、機内エンターテイメントのプレイリストを自宅で作成、搭乗時にすぐに楽しめるサービスを提供すると発表しました。ルフトハンザがiPhone、Android向けに提供するアプリ「Lufthansa Companion App」を自身のモバイルデバイスにダウンロードし、このアプリを利用して、プレイリストを設定できます。搭乗の6週間前から、プレイリストの作成が可能です。
A350の搭乗時には、自席モニターでプレイリストと自身のモバイルでバイスを同期させ、オプションのモニターを設定する必要があります。機内エンターテイメントを搭乗前から設定できるオプションは、ルフトハンザとして初めての取り組みです。
ルフトハンザは、同社のエンターテインメントプログラムは映画100本をはじめ、テレビ番組200本、音楽CDなど幅広いオーディオプログラム、ゲームなど、充実しているとアピールしています。また、同社は10言語の選択肢を提供し、最新デザインのユーザーインターフェイスを採用しています。
ルフトハンザが導入するA350のうち、最初の10機をミュンヘンに配備する計画で、商用飛行は2月10日(金)、ミュンヘン発デリー着LH762便で開始し、ボストン線にも投入します。同社のA350-900はビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席の計293席です。