三菱重工、F-15J「12-8923」を岐阜基地に予防着陸 社内飛行試験で

三菱重工、F-15J「12-8923」を岐阜基地に予防着陸 社内飛行試験で

三菱重工業は2017年2月3日(金)、航空自衛隊のF-15J戦闘機を小牧南工場で定期修理作業の中で、社内飛行試験を実施していましたが、これを岐阜基地に予防着陸させたと発表しました。対象機は、F-15Jの「12-8923」です。

2月3日12時30分頃、日本海上空の空域で飛行していたところ、油圧系統の警報灯が点灯し、念のため飛行経路にある岐阜基地に着陸したものです。搭乗員は1名で、乗員、機体のいずれにも損害はありません。三菱重工はこれについて原因を調査し、再発防止に努めるとしています。

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