ルフトハンザ・ドイツ航空は2017年2月2日(木)、同社初のA350-900、機体記号(レジ)「D-AIXA」に愛称「ニュルンベルク」と命名しました。ミュンヘンの格納庫で2,000名のスタッフと招待者を招き、命名式典が開催され、ニュルンベルク市長が命名式で名付け親を務めました。
ルフトハンザは、2月10日(金)にミュンヘン発デリー着でA350の定期便運航を開始します。これにより、同社は長距離路線の機材の世代交代を進め、先進的で環境に優しい長距離機材により、燃油25%、排出ガス25%を削減し、同種の席数の航空機と比べても静粛性の高い機材として導入を進めます。
このA350-900はビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席の計293席を装備しています。また、照明の設定には24パターンを備え、日中から夜間までの旅客のバイオリズムにあわせた設定を通じて、体内時計が適切に切り替わるようにする技術も導入しています。
なお、ルフトハンザはこのLED照明は747-8にも新たな照明システムを導入する計画です。