FAAとサンタモニカ市、2028年までサンタモニカ空港の運用に合意

FAAとサンタモニカ市、2028年までサンタモニカ空港の運用に合意

アメリカ連邦航空局(FAA)は2017年1月28日(土)、カリフォルニア州サンタモニカ市とサンタモニカ空港の運用について、和解合意書を締結したと発表しました。

これによると、サンタモニカ市は2028年12月31日(日)まで12年間、同空港を継続かつ安定的な運営することが求められる一方、その後はサンタモニカ市が同空港を閉鎖する権利が有るとして、両社が合意しました。

また、合意では現在の滑走路4,973フィートを3,500フィートに短くすることも可能ですが、空港機能を維持、継続するため民間の航空サービスの提供者と賃貸借契約を締結する義務があると定めています。

FAAは、土地利用について地域の意思決定と、安全で効率的な航空サービスへの関心との間で適切なバランスをとるため、すべての関係者にとって公正な解決策だとコメントしています。

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