F-35BライトニングII、沖縄での定期訓練を開始 普天間や嘉手納を使用か

F-35BライトニングII、沖縄での定期訓練を開始 普天間や嘉手納を使用か

ニュース画像 1枚目:岩国基地で飛行するF-35BライトニングII
© U.S. Marine Corps / Donato Maffin
岩国基地で飛行するF-35BライトニングII

第3海兵航空団は2017年2月8日(水)、岩国基地に配備したF-35BライトニングIIが沖縄県での定期訓練を開始したと発表しました。安全保障上、訓練の時間や場所など、詳細な飛行情報は開示しません。

岩国基地には、2017年1月18日、第121海兵戦闘攻撃中隊(VMFA-121)グリーンナイツが岩国基地に到着し、第三海兵遠征軍第一海兵航空団、第12海兵飛行大隊(MAG-12)所属の部隊となっています。沖縄では普天間基地や嘉手納基地を使用するとみられます。

F-35BライトニングIIは第五世代戦闘機で、世界初の短距離離陸・垂直着陸(STOVL)性能をもつ航空機として、岩国基地に配備されているF/A-18ホーネットやAV-8BハリアーIIと比べ、広範な行動範囲と戦闘能力を備え、日米同盟を支える戦略的な機材と位置づけられています。

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