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横浜ノース・ドッグ、日米共同災害対処訓練での使用区域、共同使用区域
陸上自衛隊は、2017年3月16日(木)と3月17日(金)の2日間、横浜ノース・ドッグを会場に、在日アメリカ陸軍と共同で災害対処訓練を実施します。
この訓練は、大規模震災発災時、特にその初動の災害情報収集処理と共有、海路や空路を活用した救援部隊、救援物資などの輸送、応急救護活動について訓練を実施し、事態対処能力の向上を図る目的です。
首都直下地震が発生した想定で、日米共同による実動訓練を実施し、発災の初動期の情報収集と共有、捜索・救助活動に関連した部隊輸送、物資輸送、帰宅困難者の輸送、応急救護活動を行います。
訓練に参加する部隊は、陸上自衛隊が東部方面総監部、第1師団、東部方面航空隊と東部方面通信群の人員約70名、車両約20両、航空機3機です。在日アメリカ軍は、人員約60名、車両約10両、航空機2機、揚陸艇1隻が参加します。
横浜ノース・ドッグの使用については日米合同委員会で、アメリカ軍の使用について合意しています。この合意内容によると、横浜ノース・ドッグの土地約35,000平米を対象に、3月6日(月から3月17日(金)まで使用します。