東京都や埼玉県で、武蔵大学、武蔵高等学校、武蔵中学校を運営する武蔵学園は2017年3月1日(水)から、航空宇宙分野で業績のあった卒業生やその功績を紹介する企画展「航空宇宙と武蔵〜紫電改、YS11から小惑星探査機はやぶさまで〜」を、東京都練馬区の武蔵学園記念室で開催します。
企画展は、武蔵学園の卒業生のなかから、航空宇宙関連の開発者・研究者の業績や人となりを、写真、パネル、模型などで紹介するものです。
日本最初の航空機事故の犠牲者である徳田中尉の遺児として「落ちない飛行機を造る」という信念から、戦後初の国産旅客機YS-11の基本設計に携わった徳田晃一氏、国産人工衛星「おおすみ」の誕生まで強靭な意志と指導力を発揮した野村民也氏、JAXA小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン開発者の國中均教授など、大空と無限の宇宙に夢を託した武蔵生の「自調自考」の物語が紹介されます。
展示は、武蔵学園記念室で企画展の開催期間、記念室の開室時間である平日の10時から16時まで開催されます。詳しくは、武蔵学園のウェブサイトを参照ください。