ロンドン・ヒースロー空港では2017年2月、バレンタインデーに向けて約570トン、7,797,297本もの新鮮なバラの切り花が同空港に到着し、ヒースローを介してイギリス国内に届けられていると紹介しています。
イギリスでは赤いバラは愛国心の表れとしてみられますが、バレンタインデーに贈られるバラの多くは海外産のものが多く、イギリスで購入できる新鮮な切り花の大部分は、特に年間を通して栽培できる赤道近辺の国々から輸送されてきます。
花がしおれて残念なバレンタインとならないよう、バラ販売者は素早く安心して輸送できる空輸に頼っており、イギリスに空輸されるバラの93%は空輸で、そのうち3分の1以上はヒースロー空港を経由しています。