羽田空港、7月から第2北サテライトとボーディングステーション着工へ

羽田空港、7月から第2北サテライトとボーディングステーション着工へ

羽田空港を運営する日本空港ビルデングは、2017年7月以降に、第2ターミナル北側サテライトとボーディングステーションの建設を開始する予定です。建設工事を実施する技術提案と見積参加の事業者を募集、この中で予定工期を示しています。

この建設事業は2020年まで、羽田空港の機能強化への取り組みとして年3.9万回の発着枠拡大をめざし、旅客ターミナルビルの施設拡充をめざした取り組みの1つで、第2旅客ターミナルビルの一部を国際・国内共用化することから、これに伴う国内線施設の拡充となります。

第2ターミナル北側サテライトとして地上3階で延べ床面積8,400平米、ボーディングステーションとして地上2階で延べ床面積430平米を3カ所、新たに整備します。これらの建設場所は羽田空港三丁目にあたる、現在の国内線東貨物地区です。

なお、ボーディングステーションは2018年4月中旬、北側サテライトは2018年にそれぞれ竣工、引渡しを予定しています。また、計画では、2020年3月末までの供用開始を目指しています。

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