アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2017年2月15日(水)、アイスランド航空がヨーロッパで初めて、757-200にシミタール・ブレンディッド・ウィングレット(SBW)を搭載、運航すると発表しました。
APBは、SBWは既存のブレンディッド・ウィングレットを使用し、現在の空力をさらに改善する最新のウイングレットで、この改修により性能向上や排出ガスを削減、さらにエンジンのメンテナンスを削減するといったメリットがあるとしています。
消費燃料はSBWの装備でさらに1%以上を追加削減につながり、計6%以上の削減が実現できるとしています。
アイスランド航空はすでに4機目の改修に取り組んでおり、2017年夏スケジュールまでに17機にSBWが装着される予定です。同社は757-200を27機、保有しています。