MV-22B、3月6日から17日に初めて国内で訓練移転 関山と相馬原で実施へ

MV-22B、3月6日から17日に初めて国内で訓練移転 関山と相馬原で実施へ

ニュース画像 1枚目:岩国航空基地でのMV-22B
© USMC / Daniel Brown
岩国航空基地でのMV-22B

防衛省は2017年2月23日(木)、3月6日(月)から3月17日(金)にかけて、回転翼機とティルト・ローター機などを沖縄県から新潟、群馬県に訓練移転すると発表しました。普天間基地所属のティルト・ローター機、MV-22Bの国内移転は今回が初めてで、沖縄県外への訓練移転は、グアムに移転した1回目に続き、これが2回目となります。

実施場所は、新潟県の関山演習場、群馬県の相馬原演習場と相馬原駐屯地で、ヘリボーン訓練、第一線救護訓練などを行います。

参加部隊はアメリカ側が第36海兵航空群(MAG-36)第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊(VMM-265)、第4海兵連隊1コ中隊基幹など、日本側は陸上自衛隊の第12旅団第30普通科連隊基幹です。

参加規模はアメリカ側がMV-22を6機程度、CH-53を3機程度、人員は約450名で、陸自はUH-60、CH-47Jをそれぞれ3機程度、人員は約300名としています。

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