レオナルド、日本で初のVIP仕様AW139を契約 消防・防災ヘリも4機納入

レオナルド、日本で初のVIP仕様AW139を契約 消防・防災ヘリも4機納入

ニュース画像 1枚目:AW139 イメージ
© Leonardo
AW139 イメージ

レオナルドは2017年3月8日(水)、ヘリ・エキスポでVIP仕様のAW139ヘリコプターを契約したと発表しました。顧客名は非公表となっています。この機体は2017年後半に納入予定です。

なお、関連性は不明ですが、国土交通省の機体登録申請のうち、2017年2月には石原コーポレーション合同会社向けにAW139が「JA777R」として申請されています。ただし、申請上、機体の受領時期は2018年2月1日となっています。

すでに日本市場で成功を収めるAW139ですが、同市場では初のVIPヘリコプターとなります。あわせて、レオナルドは日本のヘリコプター市場で160機近くを受注、120機近くを納入していると明らかにしています。

このうち、レオナルドの日本代理店の三井物産エアロスペースが東京消防庁、札幌市消防局、三重県、栃木県の防災航空隊向けにAW139を4機、納入しています。このうち、2機はすでに日本国内で発注の仕様にあわせた改修作業が済んでおり、導入が予定されており、残る2機も改修を終えて近く引き渡しされる予定です。

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