ラタム・エアラインズ、ブラジル競争当局からIAGとの合弁事業で認可

ラタム・エアラインズ、ブラジル競争当局からIAGとの合弁事業で認可

ラタム・エアラインズ・グループ(LATAM)は2017年3月8日(水)、ブラジル経済擁護行政委員会(CADE)から同グループとインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の合弁事業契約(JBA)が承認されたと発表しました。この最終判断は2016年6月に開始され、様々な項目について評価が行われてきました。

LATAMによると、認可に向けてCADEは自由競争の確保と同時に、接続性の向上、目的地となるネットワークの拡大、航空券の価格低下など、競争とそれが消費者となる乗客にもたらす利益の観点を精査、評価しました。

以前の発表では、ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空のIAGとの提携で、87地点以上の目的地が新たに提供でき、ヨーロッパ域内の1日900便が提供可能となるほか、IAGとLATAMで南米/ヨーロッパ間を1日45便超で結びます。

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