豪空軍のF-35AライトニングII、アリゾナへの帰路にハワイを経由

豪空軍のF-35AライトニングII、アリゾナへの帰路にハワイを経由

ニュース画像 1枚目:ヒッカム統合基地に到着した「A35-001」
© U.S. Air Force / Nicole White
ヒッカム統合基地に到着した「A35-001」

オーストラリア空軍のF-35AライトニングII、「AU-001」「AU-002」の2機がアバロンで開催された「オーストラリア・インターナショナル・エアショー」での地上展示後、訓練を実施するアリゾナ州ルーク空軍基地への帰路、ハワイのヒッカム統合基地を経由しています。

ヒッカム統合基地で日本、オーストラリア、韓国、アメリカ海軍、アメリカ海兵隊、アメリカ空軍が参加して開催される2日間のF-35シンポジウムに合わせ、経由しているものです。

日本、オーストラリア、韓国ともF-35プログラムに参加しており、第5世代の戦闘機についての知識の共有、二国間や多国間の基盤の構築を目的とした議論、ブリーフィングが行われます。主な論点として、統合、物流、維持、戦闘などです。

アメリカは海兵隊のF-35Bと空軍のF-35AでIOCを獲得しており、特に岩国基地にはすでに10機のF-35Bを前方展開しており、さらに6機を追加する予定です。

シンポジウム参加国のうち、オーストラリアは2014年終わりからパイロットなどの訓練を開始しており、日本は2016年からパイロット訓練を開始、韓国は2018年に初号機を導入する予定です。

メニューを開く