NTTデータ、タジキスタン向け航空管制シムを受注 「ぼく管」製品

NTTデータ、タジキスタン向け航空管制シムを受注 「ぼく管」製品

ニュース画像 1枚目:airpalette 3D Simulator イメージ
© NTTデータ
airpalette 3D Simulator イメージ

NTTデータは2017年3月3日(金)、国際協力機構(JICA)から、同機構が実施する「タジキスタン航空管制能力強化プロジェクト」において利用するための航空管制官の訓練用シミュレーター「airpalette 3D Simulator」を受注したと発表しました。

タジキスタンでは、航空需要が増えていることに伴い、2014年から航空管制官に対して業務運用手順に係る再研修を義務付けられており、国内研修や海外研修の実施、研修センターの改修などがすすめられいます。今回の受注は、この支援を行うJICAの取り組み「タジキスタン航空管制能力強化プロジェクト」の一環として調達されるものです。

タジキスタン向けに納入されるシミュレーター「airpalette 3D Simulator」は、PCゲーム「ぼくは航空管制官」シリーズの開発で知られるテクノブレインが国内展開しているシミュレーター製品「ULANS(ウラノス)」を、NTTデータが海外向けに改称し代理販売を行っているもので、高精度なグラフィック画像などが特徴となっています。

今後、タジキスタン向けに納入される製品は2017年9月末の運用を開始する予定です。


■訓練用シミュレーター「airpalette 3D Simulator」 製品紹介動画
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