日米共同訓練「フォレスト・ライト」、MV-22Bでファストロープ実施

日米共同訓練「フォレスト・ライト」、MV-22Bでファストロープ実施

ニュース画像 1枚目:MV-22Bオスプレイ
© U.S. Marine Corps
MV-22Bオスプレイ

日米共同訓練「フォレスト・ライト(FL02)」が2017年3月6日(月)から開始されていますが、3月9日(木)にはじめて、MV-22Bオスプレイが訓練会場の相馬原演習場、相馬原駐屯地、関山演習場に飛来しました。

相馬原演習場で午前中にMV-22Bの1機を地上展示し、陸自のCH-47J、UH-60J/JAを1機ずつ、計2機を使用してファストロープなどを実施しました。

午後には、MV-22Bによるファストロープなど、陸自はCH-47Jを2機、UH-60J/JAを1機、OH-1を1機、計4機でヘリボーン訓練を行いました。また、関山演習場では、MV-22Bの2機を使用した離着陸訓練が行われました。

なお、MV-22Bの1機が16時50分に相馬原駐屯地を離陸しています。訓練ではこのほか、特殊卸下、至近距離射撃、対人狙撃銃射撃、格闘、衛生救護などが行われています。

今後の訓練予定は、3月10日(金)は共同ヘリボーン訓練などが予定されているほか、3月13日(月)から3月15日(水)は総合訓練が実施されます。このうち、3月10日(金)と3月13日(月)は報道公開日となっています。

訓練に使用しているMV-22Bは横田基地で6機確認されており、3月5日(日)から展開し、3月7日(火)は東富士演習場で離発着訓練を実施するなどの活動を行っています。

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