岐阜県、防災ヘリで「スカイ&ランドパトロール」実施 廃棄物の不正摘発で

岐阜県、防災ヘリで「スカイ&ランドパトロール」実施 廃棄物の不正摘発で

ニュース画像 1枚目:岐阜県防災ヘリコプターを活用した空撮事例
© 岐阜県
岐阜県防災ヘリコプターを活用した空撮事例

岐阜県は2017年3月13日(月)、廃棄物の不適正な事案を空と陸から調査する「スカイ&ランドパトロール」を実施しました。このパトロールでは、岐阜県防災航空隊のヘリコプターが使用されました。

パトロールは、防災ヘリコプターによる空からと、自動車による陸からと空陸一体の観測を連携し、廃棄物の不適正処理事案を監視するものです。3月13日(月)のパトロールでは、空から10カ所、陸上から9カ所でパトロールが実施されました。

空陸一体のパトロールでは、地上にどのような物があるかはっきり撮影できることから、岐阜県では、四方を高い壁で覆われていても廃棄物の不法投棄や不適正保管などの発見に大きな効果が見込めるとしています。

なお、岐阜県は、今後も環境保全の取り組みを推進し、美しい自然環境が守られるよう、不適正処理対策の推進に当たっては関係機関や地域住民との連携を密にしながら、迅速かつ厳正に諸対策を展開していくとしています。同県はベル412EPとBK117C-2の2機を運用しています。

メニューを開く