マレーシア航空、A350導入でエアバスと契約 シンガポールで訓練実施

マレーシア航空、A350導入でエアバスと契約 シンガポールで訓練実施

ニュース画像 1枚目:マレーシア航空、A350 XWBの訓練でエアバスと契約
© Airbus S.A.S.
マレーシア航空、A350 XWBの訓練でエアバスと契約

マレーシア航空は2017年3月21日(火)、エアバスとA350 XWB訓練について契約を締結しました。同社は、シンガポールのセレター空港に隣接するエアバス・アジアトレーニングセンター(AATC)で、乗務員向けの訓練を実施します。契約は、同社が導入するA350 XWBに移行するクルー向けのコースや定期的なトレーニングが含まれています。

A350 XWBの導入は、マレーシア航空の保有機材構成やネットワーク拡張計画で重要な役割を果たすとし、今回の契約で同社の乗員が最新のフルフライト・シミュレータ(FFS)をはじめあらゆる種類の訓練コースや施設を活用し、訓練を重ねることができるとしています。これにより、マレーシア航空は効率的、かつ費用対効果の高いソリューションを得たとしています。

マレーシア航空は、2017年末までにA350-900初号機の導入を予定しています。同社は、エア・リース・コーポレーション(ALC)と6機のリース契約を締結しており、3クラス仕様で長距離路線にこの機材を投入する計画です。

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