アメリカのマイク・ペンス副大統領が2017年4月18日(火)と4月19日(水)の2日間、来日します。副大統領は4月15日(土)から4月25日(火)まで、韓国を皮切りに、日本、インドネシア、オーストラリア、ハワイを巡る予定です。
日本では、麻生副総理と日米経済対話を予定しているほか、安倍首相を表敬する予定となっています。安全保障関連では、横須賀に寄港中の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」を訪れます。
この来日に伴い、757-200をベースとしたアメリカ空軍のC-32A、さらに随行機として737-700をベースとするC-40B/Cなどが羽田空港、または横田基地に飛来するとみられます。
C-32Aは、副大統領や大統領夫人、国務長官、または国務大臣クラスや上下院議長なども使用します。機体は757-200と同じですが、最新のアビオニクスを装備しています。機内は4つのセクションに分かれ、前方はコミュニケーションセンター、ギャレー、トイレに加え、ビジネスクラスのシート10席、第2セクションは搭乗者の最高位向けのVIPエリアでファーストクラスのシート、ベッドや独立したエンターテインメントシステム、専用トイレなどが備えられています。3番目のセクションにはビジネスクラスのシート8席と会議設備、最後尾のセクションにはビジネスクラスのシート32席、ギャレーなどが設けられています。