羽田空港国際線ターミナル、3月29日からボディスキャナーの運用を開始

羽田空港国際線ターミナル、3月29日からボディスキャナーの運用を開始

羽田空港国際線ターミナルは2017年3月29日(水)から、ボディスキャナーの運用を開始します。設置場所は、中央保安検査場と北側保安検査場です。ボディスキャナーは、従来の金属探知機やX線検査機と異なり、ミリ波と呼ばれる電波を使用する先進的な検査機器です。読み取ったデータは、検査モニター画面上に人の形をした模式図で表示され、検査後データは自動的に消去されるようになっており、プライバシーの保護には十分配慮されています。

このうちミリ波は、X線等の放射線とは異なり、照射されても遺伝子を傷つける作用はなく、電波の強さも、携帯電話の数百分の1から1万分の1程度と微弱なものです。導入する機器は、欧米を中心に世界各国で使用されているアメリカのL3製「ProVision2」を導入します。詳しくは羽田空港国際線のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/03/29から
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