日本郵船は2017年3月24日(金)、連結子会社の日本貨物航空(NCA)が貨物専用機の導入計画の一部変更を決定したと発表しました。NCAが導入を進めている747-8Fについて、機材規模を見直したもので、発注済み機材2機をキャンセルすることでボーイングと合意したものです。
NCAはこの決定により、ボーイングに発注済みの747-8Fは導入済みの8機となっており、この決定で納入は完了となります。ボーイングはNCA向けの機材では「JA19KZ」に割り当てられる移行の機材は製造しておらず、最後の納入は2014年12月に納入されている「JA17KZ」となりました。
なお、NCAの機材構成は、747-400Fが4機、747-8Fが8機、計12機となっています。