アムステルダム・スキポール国際空港は2017年3月下旬、オランダ・ヘルモントで開催された電気自動車による世界で最も長い行列を作るワールドレコードに協力しました。計745台が参加したこの記録の車両のうち、同空港の電気自動車も含まれています。
アムステルダム・スキポール国際空港は、世界でも電気自動車の導入を積極的に推進している空港です。例えば、搭乗口から離れた場所からフライトが発着する際にゲートから運航される搭乗者用のバス、スーツケースの機体への運搬に使われるバッゲージ・トラクターなど、さまざまな場面で電気自動車を利用しています。同空港の公式タクシーも電気自動車が利用されているほか、2017年秋からはバッゲージ・トラクター用にソーラーパネルを設置し、充電できる「ソーラー・カー・パーク」を設置する計画です。
電気自動車を導入、運行することは安いコストではないものの、大気を含む環境、旅行者や空港勤務者の健康を考え、二酸化炭素の削減し、環境変化をできるだけ少なくすることを目指しており、アムステルダム・スキポール国際空港は是非とも他の空港も後に続いてほしいとしています。詳しくは、アムステルダム・スキポール国際空港のウェブサイトを参照ください。