ミュンヘン空港ターミナル2、「世界で最も優れたターミナル」に選出

ルフトハンザドイツ航空とミュンヘン空港が共同運営するミュンヘン空港ターミナル2が、スカイトラックスが実施する「ワールド・エアポート・アワード2017」で「世界一のターミナル」に選出されました。

ミュンヘン空港ターミナル2は、2003年に開業、2016年にはサテライト施設が開業し、年間旅客処理能力が当初の1,100万人から3,600万人に増加しています。サテライト施設には駐機場が27カ所あり、旅客はバスで移動することなく、直接旅客機に搭乗できるようになっています。

今回の受賞は、旅客体験と快適さのカテゴリーで高評価を獲得したほか、エンターテインメント、休息、読書、仕事などさまざまな用途で利用できるクワイエットゾーンも高評価を得ています。また、乗り継ぎターミナルとしても、最小限の時間で乗り継ぎできるような設計に加え、自然光あふれる快適な空間でショッピングや食事を楽しむことができることも評価されました。ルフトハンザとミュンヘン空港は今後も、ターミナル内におけるサービスと卓越した旅客体験を維持しつつ、さらなる向上を目指すとしています。