エティハド航空とボーイング、養殖施設でバイオ燃料の進捗状況を確認

エティハド航空とボーイング、養殖施設でバイオ燃料の進捗状況を確認

エティハド航空とボーイングは2017年4月2日(日)、アブダビ国際空港に隣接するマスダール・シティの海水・農業システム施設でバイオ燃料の精製に向けた取り組み状況を確認しました。この施設は世界初となる、養殖施設の海水と天然肥料を使い、植物バイオマスを成長させ、航空燃料に変換するプログラムの実証に取り組んでいます。このプログラムには、エティハド航空、ボーイング、GE、サフランなどが参画しており、「持続可能なバイオエネルギー研究コンソーシアム」を構成し、その主力プロジェクトとなっています。

計画では6月にもバイオマスを収穫する予定で、その種子からオイルを抽出します。計画では、このオイルをジェット燃料に精製し、エティハド航空の定期便に使用します。

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