エチオピア・カーゴ、777貨物機でサラゴサとミラノの2都市に就航

エチオピア・カーゴ、777貨物機でサラゴサとミラノの2都市に就航

ニュース画像 1枚目:エチオピア・カーゴ 777F
© Ethiopian Airlines
エチオピア・カーゴ 777F

エチオピア航空の貨物部門のエチオピア・カーゴは、スペイン・サラゴサに2017年3月28日(金)から、イタリア・ミラノに4月2日(日)から、777Fの貨物便を就航しました。同社は世界各地の貨物パートナーと協力し、アフリカ最大のカーゴ・ネットワークを展開を活用し、アフリカの急速な経済発展を支え、持続的な成長を支えるとしています。同社は高付加価値な製品をはじめ、花、果実、野菜、薬品など温度管理が必要な輸送品を取り扱っています。

エチオピア航空は貨物ネットワークの拡大にあわせ、世界でも最先端の施設となる貨物ターミナルの供用開始を控えています。このターミナルの活用で、質の高いサービスを提供する航空貨物サービスを世界に展開し、アフリカとヨーロッパ間をはじめ、貿易関係をさらに強化します。

なお、エチオピア航空は、ヨーロッパとの貨物路線ではベルギーのリエージュ線を777で運航し、週2,200トンの輸送量を供給しています。エチオピア・カーゴは現在、777Fを6機、保有しています。

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