三菱航空機、MRJ飛行試験機3号機がモーゼスレイクに到着 4機体制に

三菱航空機、MRJ飛行試験機3号機がモーゼスレイクに到着 4機体制に

ニュース画像 1枚目:3号機のフェリーフライト
© 三菱航空機
3号機のフェリーフライト

三菱航空機は、日本時間で2017年4月1日(土)、現地時間3月31日(金)19時24分にアメリカ・ワシントン州、モーゼスレイクのグラント・カウンティ国際空港に開発を進めているMRJ飛行試験機3号機が到着したと発表しました。この機体は3月13日(月)9時23分に県営名古屋空港を出発、グアム国際空港、マジュロ国際空港を経由し、ホノルル国際空港に到着し、同空港を出発後に不具合が見つかり、引き返して整備を進めたことから、フェリーフライトの日数を要しました。

この総フライト距離は約14,000キロメートルで、総飛行時間は19時間48分でした。この到着により、MRJの飛行試験機は初号機から4号機まで計4機がアメリカに到着しており、グラント・カウンティ国際空港の飛行試験拠点、モーゼスレイク・フライト・テスト・センターを中心に飛行試験を加速していきます。

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