全日空(ANA)とANA Cargoは、2017年5月1日(月)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額について、2017年4月末分までの徴収額から改定、引き下げると発表しました。3月1日から3月31日までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり61.92米ドルとなり、2月の平均66.25米ドルから値下がりしたことを受けた対応です。
これにより、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア行きのなど長距離は3月末までの1キログラム50円から改定され43円、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア行きなど遠距離アジアは46円から40円、韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなど近距離アジアは40円から35円と値下げされます。詳しくは、ANA、またはANA Cargoのホームページを参照ください。